こんにちは。サイの嫁です🦏
ずっと気になっていたキャンプ場に行くことができました。
長野の「いなかの風キャンプ場」です。
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中央アルプスを正面に捉える棚田サイト。

人気で知名度も高く、ここも予約の取れないキャンプ場ですが、9月末にたまたまウェブサイトを見ていたら、空きが出ている日があったんですよね。すかさず予約しました。

今季は11月28日までの営業とのことですが、あまりに気に入ったので、出来たらもう一度キャンプしに行きたい。。キャンセルが出ないかどうか、予約サイトを頻繁に見るようにしていかなければ。


出撃〜道中

出発当日、雨です。
予報によると、この雨が止むのは日曜日の朝とのこと。
とはいえ、我々に「行かない」の選択肢はそもそもありません(笑)
4時半に起き、6時に出発しました。

いなかの風はすごく遠いイメージだったのですが、3時間強で到着するのですね。思っていたより近かった。←助手席専門の人が言うことではないですね^^;

朝が早かったので、9時にはお腹が減りだし、駒ヶ根SAで「お昼ごはん」を摂ることに。
オットは豚骨ラーメン、わたしはカレーライス。
名物でもなんでもありませんが、そのとき食べたいものを食べたら良いと思うのです。一度きりの人生ですから。

高速を降りたら、ツルヤ@赤穂店に。
明日用のパンを買うのと、ツルヤのOEM商品を買うのが目的です。
ツルヤのプライベートブランドが本当にすきで。。定期的に通わないと禁断症状が出てしまうのでね(笑)

いなかの風は14時チェックインですが、もうすることもないので、アーリーチェックインを目指します。

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なんだか、ルナルナとか栗の木キャンプ場に似ているアプローチ。すれ違えないやつです。


「いなかの風」に到着

いなかの風は、1時間のアーリーで1000円発生する仕組み。
11時に到着したので、+3000円をお支払いして。大雨のフィールドに入場します。

おお。これが棚田サイトですか〜どのサイトもたっぷり広いです。
着いて早々「気に入った。リピートしよう!」と気の早いオット。
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私たちは元々別のサイトが当てがわれていたいたようですが、眺望の良いサイトに変えてもらえました。有り難いです。。
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今回は2番サイト。

「いなかの風」の唯一のネガティブポイントを挙げるとしたら、予約時にサイトの指定が出来ないこと、です。

よほど運が悪いと、アルプスの眺望が望まないサイトに当たってしまいます。(これを「地雷サイト」と言うのだそうです。)
ただ場内をひと回りしてみたところ、景色ゼロなのは、棚田の最下段と、フリーサイト側の一部ぐらいでした。ここに当たらないように、願うしかありません。


また、今回のキャンプで懸念だったのが、地面のぬかるみ状態です。
「棚田」ということから、元・田んぼだったのではないかと思われます。そうなると、雨の日は水分を含んでぬかるむのでは・・・

結論から言うと、これは杞憂でした。
どのサイトも平らに整備されており、地盤もキャンプ向きに改良されていましたね。
ペグを打つと分かりますが、柔らかい土ではなく、しっかり締め固められた地面でした。
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けっこう雨が降り続いていても、水溜りなし。


我々が使わせていただいたB2サイトは、管理棟最寄りのサイトでした。
最近の定番セット「ポレポレ」と「Vハウス」を張ります。Vハウスのウリは「全面フルメッシュ」ですが、雨の日、寒い日は、フルクローズで使用します。
(庇の下に三角メッシュ窓がついており、換気は十分できます。)
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きっと明日は、この奥にアルプスが拝めるはず。。


「いなかの風」場内紹介

雨の中ではありますが、通常チェックインが始まる前に、場内散策に繰り出します。
新規開拓キャンプでのお決まりイベント。

上下レインウェアを着込んでまで、何をやってるんでしょうね(呆)

左がトイレ棟。右奥が炊事場です。
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トイレでは熊出没情報の喚起が・・・
(翌日、マタギの方が乗り合わせた車が、キャンプ場の奥地に向かって行くのを見かけました。クマか?それ以外か?)
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トイレは洋式。いつ行っても綺麗です。
ただし注意が必要なのは、便座は「温まらないやつ」、ということです。
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なお、翌日気付いたのですが、管理棟にもトイレありました(笑)Bサイトからだとそこが最寄りです。


そして、いなかの風で凄かったのが、炊事場でした。
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何が凄いのかと言うと「お湯」です。
我が家が訪れた中で、「高温のお湯が出るキャンプ場ランキング」NO1に輝きました。
推定湯温 MAX70度ぐらいでしょうか?
素手で触れないぐらい熱い。めっちゃ攻めた温度です。洗い物にはテムレス必須かも。
洗剤なしでも油汚れがシャッと落ちるレベルの熱湯具合で最高でした。これは、洗い物に難儀する奥さま方のハートを掴むと思います。(もちろん温くすることは可能です。)


2位は山伏オートキャンプ場です。
こちらはコイン式の有料の給湯機があり、温度設定が自由ですから。



そして、お風呂付き。絶景風呂。
(ガスに覆われていますが、本来は中央アルプスが目の前です。)
コロナ感染対策で完全予約制となってますが、かえって寛げて良いですよね^^
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「絶景が望めるお風呂のあるキャンプ場ランキング」でも、1位を進呈です。

2位は富士山YMCAだなぁ。こちらは富士山どーんが最高です。
が、ガラス窓が湯気で曇り、富士山が見えづらいため、僅差で2位に。
(※コロナ対策として、キャンプ利用者のお風呂はお休み中)


棚田の上の方から見下ろした写真。
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棚田サイトなので、前の人と重なることなく遠くが見渡せます。


14時になるとチェックインするキャンパーさんが増え、雨天にも関わらず「ほぼ満サイト」に。
皆さんも、すきですねぇ(笑)

なお、車のナンバーを見ていると、関西から来ている方のほうが多い印象でした。名古屋とか、尾張小牧とか。


管理棟はカブトムシのクラフトが出迎えてくれます。
コロナ対策としてか、物販はしていませんでした。
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薪のみ800円で購入できます。針葉樹薪です。
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ゴミも全て無料で引き取ってくれます。
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管理棟の裏手がゴミステーション。
いなかの風のゴミ捨ての特筆点は「生ゴミを堆肥にする」というところでしょう。
なので、生ゴミも積極的に回収してくれます。良質な堆肥になるように、丁寧に仕分けしましょう。


また、コロナ感染対策として、このチップを指定場所に入れておくことで、チェックアウトを知らせます。
非接触式のチェックアウト。スタッフさんとの交流がなくなり、少し寂しさもありますが、新しいキャンプ様式ですね。
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本記事では、いなかの風の施設紹介が大半となりました。
後半記事では、雨が上がった後に見ることができた!いなかの風の「本領発揮」の風景をお見せします。


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